この記事には広告が含まれています シマリス 小動物

シマリスをペアリングしようとして失敗した話

写真、2匹のシマリスがこちらを向いている

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シマリスを1匹飼ってるけど、1匹だと…

退屈?

寂しい?

つまんない?

もう1匹飼おうかな。

   

こんにちは! ノリコ(@norikoanimal)です。

   

シマリスをつがいで飼おうと思う時、割と気楽に考えていませんか?

ノリコは気楽に考えて失敗しました。

   

この記事を読んでほしい人

  • シマリスをこれから飼おうと考えている人
  • シマリスをすでに1匹飼っているけど、もう1匹飼って『つがい』にしようと思ってる人

   

こんなことが分かります

  • シマリスにも相性がある
  • 育った環境の違いもシマリスの生活に大きく影響する
  • 相性が悪いと別々のカゴで飼う羽目になる

   

参考にしてね!

   

シマリスのペアリングに失敗しました

ノリコがまだ10代の頃、オスのシマリスを1匹で飼っていました。

1匹だけだと寂しいかな?

という理由で、何も考えずにメスのシマリスも飼うことに決めました。

イラスト:両耳のないオスのシマリス。右向きで座り姿。
芳一(ほういち)オス
  • 元々飼っていたリス
  • 日本生まれ
  • 推定3才くらい
  • 耳介が両方ともない
  • おっとりした性格
  • 冬は暖かくするのが好き
メスの若いシマリス。ハートマークが周りに散っている。
ジュンちゃん メス
  • 外国生まれ
  • (店員は東南アジア産と言っていたが、多分中国から輸入された)
  • 落ち着きがない
  • 寒さに無頓着

   

何もかもが正反対な2匹でした。

   

シマリス購入時に重要視したこと

ジュンちゃんを選んだ決め手は

元気、活発、よく動く

毛並みや毛づやが良い

目がキレイ

主に見た目と健康面しか見てませんでした。

   

   

シマリスを購入する際、お店で質問しとけばよかったこと

後から思えば、自分の知識不足でありました。

   

なにも考えずにペットショップでメスのシマリスを買ってきて

そのまま先住リスのかごの中に入れたのです。

   

ここがいけなかった!

  • 購入するシマリスの素性を聞かなかった
  • シマリスの性格を観察しなかった(もう少し時間をかけて見定めるべきだった)

それでは、この2点について説明します。

   

注意

今回『どういうお店でシマリスを購入するべきか?』にはあえて触れていません。

(そもそもシマリスを売っているペットショップは限られているので)

『シマリス』本体に焦点を当てて解説しています。

   

    

シマリスの素性を聞かなかった

どこから輸入されたシマリスか?

…ということですね。

日本で手に入るペット用のシマリスは全て海外からの(主に中国)輸入動物です。

例えば、寒暖差が少ない地域から連れてこられたりするシマリスの中には

『冬眠』という生態プログラムが備わっていないリスもいたりするんです。

   

このことについてはもう少し具体的に後述します。

   

シマリスの性格を観察しなかった

よく考えれば当然の事でしたが…

浅はかにも

性格とか先住リス(芳一)との相性などはまったく考えていませんでした。

   

選ぶときに「健康そう」を重視するあまり

「活発に動いて元気」と長所に見えたのが、実は「落ち着きがない」という短所だったのでは…?

と、後になればなるほどそう思えてくるのでした。

   

      

同居生活、始まりました

イラスト、活発なシマリスジュンちゃんを静かに観察するシマリス芳一。

元気で活発なメスのシマリスを購入し、名前を「ジュンちゃん」と名付けました。

そしてジュンちゃんを芳一のいるカゴの中にいきなり入れるという

強引なお見合い(?)をさせたのでした。

   

日常はこんな感じ

とにかくジュンちゃんは、かごの中を目まぐるしく駆けずり回っていました。

イラスト、左の隅で小さくたたずむシマリス芳一をよそに目まぐるしく動き回るシマリスジュンちゃん。

芳一にとっては落ち着かない毎日で、ストレスを感じていたと思います。

   

   

2匹の様子をそばで見てても、一向に仲良くなる気配はなく

果たしてこのままでいいのだろうか?と思いはするものの

何の解決策も思い浮かばないまま、ただ毎日が過ぎていきました。

   

シマリスって、こんなことするよ!

   

秋も深まる頃の話

冬が近づき、肌寒い日が多くなってきた頃、決定的な出来事が起こりました。

   

巣の中を温かくしてあげようと、ふわふわの布や端切れを巣材として入れてあげると

芳一はすぐにそれを口で加えて巣の中へ運び込み、暖かい寝床を作ります。

   

が、しかし!

イラスト、巣の中からあったか素材を引っ張り出すシマリスジュンちゃん

ジュンちゃんは巣箱から巣の材料を引っ張り出し、巣の外へ放り出してしまいました。

   

せっかくの温かそうな寝床はジュンちゃんにはNGのようです。

辺りに放り出された巣の材料を芳一はまた巣箱に戻し入れますが、

ジュンちゃんはその度、せっせと外に出してしまいます。

   

これはどっちにとっても不幸だと思い、仕方なく2匹を別々のかごに分けて

2匹は別居生活へ。

   

   

結局、別居しました

別々のカゴでそれぞれが暮らすようになったら、心なしか落ち着いた感じとなりました。

   

   

芳一の冬の生活ぶり

芳一は元の一人暮らしに戻れてホッとした様子。

巣箱の中に温かい素材を運び込み、居心地の良い寝床を作りました。

巣の中には食べ物も貯蔵してあります。

   

だけど、芳一は実際に冬眠することはノリコの飼育中にはありませんでした。

   

ジュンちゃんの冬の生活ぶり

ジュンちゃんはというと…

真冬でも寒いはずなのに何とかしようと思う様子もなく、

ただ動き回っているだけ。

心配して温かい寝床を用意しても「要らん‼」とばかりに放り出す始末。

   

「大丈夫か?このリス……。」

   

   

ジュンちゃん凍死する

そんなことが続く中、ある日かごの中でジュンちゃんが倒れていました。

イラスト、シマリスジュンちゃんを手の温度で温めている

ジュンちゃんはまったく人に慣れてないので、万が一でも逃げられないよう注意しつつ

手をかごの中に入れてジュンちゃんを掴んだらぐったりしていて

『冷たい!?』

まさかの低体温状態…?

   

急いでジュンちゃんを温めるため、柔らかい布でジュンちゃんをくるみ

しばらく様子を見たけど一向に改善しないので

今度はジュンちゃんを両方の手のひらに挟んで

直にノリコの体温で温めることにしました。

   

1時間近く過ぎたかと思った頃、ジュンちゃんは手のひらの中で動き出し

次の瞬間、ダッ!!とダッシュで走り出し、あっという間に捕獲不能になりました。

   

もしかして冬眠状態に入ってた?

「死にかけていた」のか「冬眠」かはわからなかったのですが、

とにかくジュンちゃんが蘇生してくれたことは嬉しかったけど

捕まえるのは3倍苦労しました。

   

   

   

【後日談】

一命を取り留め、ジュンちゃん自身は何事もなかったかのように

しばらく元気に生活していたのではありますが、

結局、ある朝凍死してしまいました。

寒さに無頓着で、自分で自分を温めることをしなかったための

    

冬眠するシマリスとしないシマリスがいる

ここで豆知識をご紹介します。

   

冬眠するシマリス

シマリスは全部で25種類もいます。

そして、そのうち冬眠するのはシマリス属の一部の種類だけです。

冬眠するシマリス

  • キマツシマリス
  • タウンゼントシマリス
  • ミミナガシマリス
  • サンバーナディーノシマ リス
  • チビシマリス
  • コロラドシマリス
  • タカネシマリス
  • ユインタシマリス
  • トウブシマリス
  • シベリアシマリス

   

シマリスはもともと住んでいる生息域が温暖だと冬眠しない個体もいるんです。

そのため、中国から輸入されてくるシマリスに中には全く冬眠する気配がない個体も多く見かけます。

また、人に飼われて温かい室内にいると冬眠する必要性を感じず、

気づかないうちに、冬眠という生理現象が消失しているシマリスもいるのかもしれません。

   

我が家のシマリスの場合

芳一は冬の支度はするけど、冬眠はしませんでした。

ジュンちゃんは冬の支度はしなかったけど、冬眠する…はずだったのが失敗したのか?

   

もしかしたら、ジュンちゃんは冬眠するタイプのシマリスだったのかもしれません。

しかしながら、冬眠に向けて何の蓄えも準備もしなかったのは、遺伝情報に何かしらの欠陥があったのでは?と疑っています。

   

そして、この2匹の『冬支度』の違いが同居生活を断念する大きな原因となりました。

   

まとめ

結局、芳一にとっては1匹だけで暮らしていた方が良かったように思います。

別に不都合もなかったし。

気楽だし。

   

シマリスのペアリングについては、

  • シマリスの素性を把握する
  • シマリスの年齢と健康を確認する
  • シマリスの性格を考慮する

   

この3点が本当に重要だと痛感しました。

   

最初から2匹で飼うにしろ、後から1匹飼い足すにしろ

事前に自分で調べたり、お店でシマリスについていろいろ聞いたりするなどした方が

ペアリング成功の近道であると思います。

   

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

   

意外や意外!?

    

  • この記事を書いた人
イラスト、黒猫を抱いている女性

ノリコ

動物に強い関心を持ってます。 研究機関で実験動物(ニホンザル等)を扱う仕事をしたこともあったけど、人間の都合で動物を虐待していることになるのでは?と強い違和感を覚える。 結局、動物と心を通わせる関係を築くことが一番の望みと気が付く。 できるだけ多くの人に「人間以外の生き物の存在や取り巻く環境」に関心をもってもらいたくてブログを起ち上げる。 先ずは身近な動物から。

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