
暑い……。なんとかならないかな。
こんにちは!ノリコ(@norikoanimal)です。
最近、夏が暑すぎる…。
ネコにとっても暑すぎる…。
夏真っ盛りになると、朝の7時すぎると
ぐんぐん気温があがるよね?
我が家のネコたちも朝の散歩から帰ると…

ずっとこんな感じ!
夏でもエアコンに頼るのは最小限にとどめておきたいので
人間もネコもなるべく電気に頼らず、
できるだけ自然の風とネコ&自分の体力と昔からの知恵で今年の夏も乗り切るつもりです。
エアコンのなかった時代を生きた、ノリコのおじいちゃん、おばあちゃんに
聞いた有益な話を思い出しながらこの記事を書きました。
誰にでも簡単にできる経済的なネコの暑さ対策をご紹介します!
できるとこから試してみてください!
猛暑から愛猫を守る

そもそもネコは自分で涼しい場所、居心地のよい場所を見つけます。
飼い主はネコの行動パターンから『ネコのしたいこと』をサポートすればよいのです。
1. 水分補給で熱中症予防
年々夏の暑さが厳しくなっているので
体の調子を保つためにできることを、
(当たり前だと思われることもありますが)
今一度、再確認する意味で一つ一つ挙げていきます。
新鮮な水を常に用意

水は清潔に保つことを忘れずに❣
夏は水がぬるむのが速く、雑菌などが繁殖しやすいです。
せめて一日3回は水を換えてあげましょう。


水を置く場所は1か所だけでなく、複数の場所に置いてあげる と尚良いです❣


蛇口から直接飲みたがるネコもいます。
ネコが蛇口に近づいて飲みたい素振りを見せたら水を出してあげましょう。
出しっぱなしにする必要はありません。
また、氷を浮かべて冷たさをキープすると、あまり水分を取らないネコも飲む気になります。
(注:氷に気を取られて、前足を入れて遊んでしまうネコもいます)
2.涼しい場所づくりのコツ
ネコは自分で快適な場所を勝手に見つけてくれるので世話要らずですが
最近の猛暑ではワンランクアップのスペースを作ってあげましょう。
手作りのヒンヤリスポット
◎タイルや石の上はひんやりとして気持ちが良いようです。

ホームセンターなどで薄い石材を数枚買ってきて、愛猫のお気に入りの場所に敷いて置いてみましょう。
※冷感シートやクッションは、ネコにとってそれほどありがたいものでもないらしく、
我が家のネコたちはすぐに飽きて見向きもしなくなりました。
◎段ボールもネコは好き
段ボールで簡易的な日陰スペースを用意してあげると、
暑さ除けに加え、気持ち的にも落ち着くようです。
※但し、ネコによっては段ボールをボロボロにしてしまうこともあり、掃除と段ボールの更新が必要になります。
◎カーテンは閉めて直射日光をカットしましょう。

網戸にして外の空気を家の中に通す際、レースのカーテンをひくことで
直射日光と外からの視線を遮れます。
できるだけエアコンに頼らず、なるべく外気を取り入れる方が
ネコにも人にも家にも健康的に良いのです。
3. グルーミングで体温調節をサポート
こまめなブラッシングで余分な毛をすくのも有効です。


くわえて、ネコが飲み込む毛の量も減らせます。
入浴はネコにとってストレスになりますが、濡れタオルを絞って毛の薄い部分に当てると気持ちが良いようです。

- 目の上から耳にかけた辺り
- わきの下
- 下腹あたり
この場合、タオルはきつく絞りすぎず まだ水気を含んでいる状態がベストです。
4. 食事の工夫で夏バテ知らず
この時期は暑さで食欲が落ちがちです。
それでも猫が完食するよう持っていくために、エサやりのあれこれを見直してみましょう。

涼しい時間帯(朝・晩)に食事時間をシフト
朝は6時~7時といった、まだ気温がそれほど上がっていない時間帯に
夜は17時~19時といった、陽が陰ってくる頃~日没後あたりに
エサを与えてみましょう。
食事と食事の間の時間が空いているほどお腹を空かせ、エサの食いつきがよくなります。
少量ずつ複数回に分けて与える
暑さで小食になっているネコには、少量のエサを数回に分けて与えてみましょう。
少量ずつ複数回に分けて与えることで、消化の負担を軽減できます。
食欲がない時にたくさんの食べ物を目の当たりにすると人間でもゲンナリしますからね。
キャットフードを変えてみる
暑くて食べないと体力が落ちて弱ってしまいます。

エサの食いつきが悪いのであれば、キャットフードのグレードを上げてみるのもいいですね。
また、普段のエサに+アルファで別のエサを加え、気分を変えてあげましょう。
ウェットフードの活用
- 食欲が落ちているネコには、ウェットフードやスープタイプのフードがおすすめです。(これらは水分が多く含まれており、食べやすくて消化にも優れています。)
※ ただし、総合栄養食でない場合は、ドライフードと混ぜて与えるようにしましょう。
| 変更前 | 変更後 |
|---|---|
| ドライフードのみ | ウェットフードを混ぜる |
| ドライフードのみ | ウェットフードのみ |
トッピングで食欲増進
- 普段のフードに、ささみや猫用ミルクなどのトッピングを加えることで、食欲を刺激できます。
ネコは良いモノは分かります。食べる気を起こさせるには有効です。
秋が近づくにつれ、食欲も戻ってきます。
そしたら夏前に与えていたエサを混ぜて、元の食事に戻していきましょう。
5. 超簡単!DIY冷却グッズ
人にも使える『お金をかけないヒンヤリグッズ』の紹介です。
手作り冷却アイテム
電気を使わず、安全に暑さを紛らわす方法をご紹介します。

◎凍らせたペットボトルを薄いタオルで包んでネコのよくいる場所に置いておくと、
頭をのせたり、背中をくっつけたりします。
◎凍らせたタオルで『簡易冷却マット』を作ります。
ネコもまんざらではなさそうでしたが、効果が長続きしないのが非常に残念です。
6. 運動はした方がいい
ネコが夏バテを防ぐためには、適度な運動はした方がよいです。
少しは運動しないとお腹がすかず、食欲が落ちて夏バテの原因になります。

朝晩の比較的涼しい時間帯に遊ぶ時間を設けると良いですよ。
適度な運動は暑さによる体力の消耗を避けることができます。

時には飼い主さんが率先して遊んであげると喜びます。
ちなみに我が家は、早朝の涼しいうちに『散歩タイム』を設けています。
早朝は人通りが少ない時間帯なので、比較的安全です。
時間にして20~30分くらいですが、我が家のネコたちは朝の散歩が大好きです。
我が家のタロとジロを見ている限り
散歩は筋肉量の維持やストレスの軽減に非常に役に立っているようです。
7. 賢い換気で室内に風を通す
朝晩の涼しい時間はもちろん、
できるだけ窓を開けて(網戸にして)外気を取り込みましょう。

家の周りが住宅などで建て込んでいても、時おり窓を開けてあげて下さい。
外から入ってくる空気はエアコンの風とは全然違います。
※ 網戸は開けられないようにしっかり閉めておきましょう。
8. 熱中症のサインを見逃さない!
いくら気をつけてても、熱中症になってしまうことはあります。
『熱中症かもしれないサイン』は見逃さないようにしましょう。
ネコの熱中症かもしれないサイン
主な症状は以下⇩
口で呼吸する・呼吸が速い
食欲がない
よだれが多い
元気がない
肉球が熱い
これらの症状が見られた時には早急に対処して下さい。
もしかして熱中症? そんな時の対処法
① 涼しい場所にネコを移動させること
② とにかく体を冷やすこと ⇒ 濡らしたタオルで体をつつみます
保冷材やアイスパックを使って、首、脇の下、そけい部(後ろ足の付け根の内側)など
太い血管がある部分を冷やします。
ただし、保冷材などは冷たすぎて凍傷の危険もあるため、薄いタオルかガーゼに包んでから当てましょう。
同時に、うちわや扇風機で風を送るのも良い方法です。
③ 水分補給すること ⇒ 少しずつ水を飲ませます
自力で飲めない場合は、水を含ませたコットンなどで口を湿らせます。
④ 動物病院に連れて行くこと ⇒ 応急処置後、すぐに動物病院に連れて行きます
症状が軽度でも、後日急変する可能性があるので、獣医師の診察を受けることをおすすめします。
- 冷水での冷却は避け、常温の水を使用します
- 体温が38°C台まで下がったら冷却を止めます
- 水道水やミネラルウォーターのみを与えます(スポーツドリンクは与えないように!)
9. おうち時間を楽しく過ごす工夫
高さのある居場所
ネコは高い所が好きで、安心できる場所と認識しています。
そして高い場所は空気がよく通ります。

ネコがそこに居たくなるような居場所を設置してあげましょう。
ペットショップはもちろん、ホームセンターでも簡単に取り付けられるネコのためのグッズが売っています。

段ボールキャットタワーの効果
段ボールで作るキャットタワー
- 高さを活かした涼しさ
- 窓際の活用
- 窓際に設置することで、外の景色を楽しみながら涼を取れます
- 風通しの良い場所になるため、自然の風を感じやすくなります
- 断熱性能:段ボールは優れた断熱材です
- 直射日光や室内の熱を遮断し、中にいる猫を守ります
- 精神的ストレスの軽減:新しい遊び場所ができることで、暑さによるストレスを軽減できます
- 高い場所で過ごすことは、猫の本能的な安心感につながります
- キャットタワーは、猫が自分のペースで上り下りできる適度な運動場所になります
- カスタマイズの容易さ:何より安く購入でき、自分で加工できるのが魅力です
段ボールは、安価で、加工しやすく、廃棄する時も簡単で、とても良い素材です。
ネコの好みや環境に合わせて、ネコにとってより快適な空間を作ってあげて下さい。
10. 自然の力を借りて涼しく
自然の力(植物・風・水)を上手に使うことで、
エアコンなしでもある程度快適な室温を保ち、猫の夏バテを防ぐことができます。
植 物 : 緑のカーテンを作る

ゴーヤ・朝顔・へちま などのツル植物を窓際に育てて、日差しを遮断します。
見た目に涼しいのと、
室内に日が直接差し込むのを防いでくれます。
また、植物の蒸散作用で周囲の気温が少し下がります。
※ ネコが登らないようにプランタ―などの位置には注意しましょう!
自 然 換 気 : 風の通り道を作ろう

部屋の対角線上にある窓、もしくはドアを同時に開けて、部屋の中に風が通るようにしましょう。
扇風機なしでも、空気の流れを生み出すことで体感温度が下がりますよ。
ただし、網戸はしっかり閉め、猫が脱走しないようにしましょう!
水 : 打ち水

早朝や夕方にベランダ・玄関前・窓の下に水を撒くと、気化熱で周囲の温度が下がります。
猫は自分で涼しい場所を探す能力があるので、
選択肢を増やしてあげることが何より大切です。
温度・湿度に気を配りつつ、無理のない範囲で自然を取り入れてみてください。
11. 猫用クールベッドを手作りしよう

簡単で経済的なクールベッドを作ってみましょう。
作り方
1.プラスチック容器を選ぶ
・猫のサイズに合わせて、猫が横になれる大きさの容器を用意します。
・深さは2-3cm程度が適しています。
・トレーなどは使いやすいでしょう。
2.容器に水を入れる
・容器の底に1cm程度の深さまで水を入れます。
・猫が寝た時に水があふれない程度の量を調整してください。
3.タオルを敷く
・タオルを容器いっぱいに広げて敷きます。
・タオルの端は容器の外にはみ出さないようにしましょう。
4.余分な水分を絞る
・タオルをしっかり押して、水がたまらないように調整します。
・湿った状態を保ちつつ、べちゃべちゃにならないのがポイントです。
※適度に絞った濡れタオルをプラスチック容器全面に広げる方がカンタンかもしれません。
アレンジ方法
・凍らせたペットボトルをタオルの下に置くと、さらに冷たくなります。
※ 結露と水漏れに注意!
・愛猫の好みに合わせて、タオルの湿り具合を調整してみてください。
この手作りクールベッドは、材料費もほとんどかからず、誰でも簡単に作れる夏のネコ用ベッドです。
ネコの様子を見ながら、快適に過ごせるよう工夫してみてくださいね。
まとめ

暑い室内に愛猫だけ残してお留守番させるのは、極力短い時間にしておきましょう。
今回、ご紹介した対策は
どれも特別な道具や大きな出費なしで実践できる方法ばかりです。
いろいろ試して様子を見ながら、あなたの愛猫に合った方法を見つけてくださいね。
一つだけ、思い出してほしいことがあります。
それは「夏はそもそも暑い」ということ。
ネコも人も動物はそもそも環境に適応する能力を備えていて、
暑さに対してはある程度の耐性がついています。
エアコンに頼りすぎず、外気温に体を慣らして夏を乗り切りましょう。
快適に暮らそうとせず、
(状況にもよりますが)人もネコも動物としての持って生まれた身体機能を使わないと
ちょっとした温度変化にも体調を崩してしまうことになりかねません。
とはいえ、普段と様子が違うなと感じたら、すぐに獣医さんに相談することをお忘れなく!
愛猫と一緒に、楽しく夏を過ごしましょう♪
ここまで読んで下さり、ありがとうございました!